未草企画展示会 HITSUJIGUSA EXIBITION
「布に纏わる暮らしの道具展」
2016/12/3(sat) - 12/11(sun)
11:00-18:00
展示会の様子
未草企画展示会
HITSUJIGUSA EXIBITION
「布に纏わる暮らしの道具展」
12/3(sat)-12/11(sun) 期間中無休
11:00-18:00
12月3日(sat)作家在廊
未草の小林ご夫妻は一年を半分に分け
春から夏にかけては終の住処を建てるため
北信州 黒姫の森を切り開き
土地を開拓するのに充て、
残りの半分の秋から冬にかけて
もの作りや展示会などで
各地を飛び回るという日々を送られています。
そしてこの冬、弊店にて未草展が開かれます。
私たちが展示会のお願いをさせていただいたのは
今から約2年半くらい前のこと。
その間にも、各地でひらかれた未草展に
赴く事が出来ました。
中でもとりわけ心に響いたのは
東京福生市での「最終自宅展示会」でした。
昨年6月、私たちは「最終自宅展示会」が
ひらかれている小林さんご夫妻のご自宅を訪れました。
ドアを開けて中に入ると古い家具や寛樹さん作の
オブジェなどが心地良く佇み
すべてのもの達が、ずーっと昔からそこにあって
そっと見守ってくれているような
やさしい空気がながれていました。
そこには理想の暮らしがありました。
今回のテーマは、「布に纏わる暮らしの道具」
今はなくなってしまった福生市のご自宅にも
お二人の感性で丁寧に選ばれた布たちが
そっと置かれていたのを思い出します。
あの空間が忘れられず、今回の展示会でも
あのとき感じたそのものを
みなさまにも感じて頂ければと思っています。
ぜひ未草の美しさに触れて欲しいと
心から思っています。
未草
小林寛樹(造形作家)小林庸子(布もの作家)からなる。
「自ら作る暮らし」を旨に、朽ちた木や鉄、
流木などを使い家具や生活道具、彫刻の制作
機屋の残布や古布などで
身の回りの布ものを制作する。
長野の黒姫で4年をかけ自らの手で森を開拓。
その土地の木や石や土、集めた廃材を使い
住処を作っていく。
森、川、鳥獣、植物そこにあるすべてと共に生き
作品は生まれていく。